第51回中国四国リハビリテーション医学研究会
第46回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会

会長挨拶▷ ページを更新する

この度、第51回中国四国リハビリテーション医学研究会と第46回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会(以下、本会)の開催を担当させて頂きます、伊予病院の藤田正明です。

本会は昨年12月に愛媛県医師会館を会場に開催予定でしたが、新型コロナ感染症のため1年延期となりました。今年も未だ感染拡大の懸念があることから、WEB開催とし、12月12日~26日までのオンデマンド配信とさせて頂きました。

「まじめえひめ」の魅力を体感して頂けないことは非常に残念です。新型コロナ感染症が終息したときに、改めて来県頂きたく存じます。

オンデマンド配信では、お互いの顔を見ながらの議論ができないといった欠点はありますが、全ての演題が聴講できる利点があります。新たな知識を得て、さらなる刺激をうけて頂ければ幸いです。

教育研修講演では、大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室教授 池田学先生より「認知症のリハビリテーションと在宅支援」というタイトルで、また東京健康リハビリテーション総合研究所所長、日本転倒予防学会理事長 武藤芳照先生より「転倒予防とリハビリテーション医療」というタイトルで、お話しを頂けることになりました。どちらも、病院のみならず、地域におけるリハビリテーション(以下リハ)医療でも重要な課題であり、リハ関連の多職種が関わっていく必要があります。

中国・四国地区では、地方会と研究会を同時開催し、医師のみならずリハ関連職種が同時に集い、議論することで、リハ医療の質をより高めていく、きわめてユニークな場となっています。今回は、セラピストの方々はもちろん、看護職、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーなどの方々にも参加頂きたく、上記の教育講演を企画しました。

地域包括ケアにおけるリハビリテーションの役割が大きくなっています。多職種協働(チーム医療)がリハ医療の醍醐味です。多くの皆様の参加と発表をお待ちしております。


大会長 伊予病院 院長 藤田正明

事務局

〒799-3101
愛媛県伊予市八倉906-5
TEL:089-983-2222
FAX:089-983-1648
E-mail:reha51-46@iyohp.jp

▲ TOP